皆さんは、自分のしていることを振り返る時間を作っていますか?
『振り返ろう、振り返ろう』と思っていても、日常に忙殺され、なかなか時間がとれない。
そんな経験はありませんか?
HCFMやMFCでは、定期的に、振り返る機会を設けることで、振り返りをシステム化しています。
今朝のMFC幹部会議は、各部門の直近3か月振り返りでした。
僕は、外来部門と地域包括ケア部門の担当なので、先週の水曜日と木曜日で、部門内での振り返りを実施し、レポートを作成し、会議に提出しました。
僕らは、まず、年度の始めに、今年度に達成する目標を立てます。
そして、その目標を実現するためのプロジェクトを計画しました。
今朝は、このプロジェクトがどこまで進んだのかを振り返りました。
プロジェクトが終了しているものもあれば、すっかり忘れて、全く進んでいなかったものもあり、今年度の下半期に取り組むべきプロジェクトも見えてきて、有意義な時間でした!
他に、自分の振り返りとしては、以下の2つを行っています。
(1)月1回、K院長と1時間程度で行っている1か月の振り返り
(2)日記を書きながら、1日の振り返り
これらも、振り返りをシステム化する事が大事だなと思っています。
また、他者の経験から学ぶのも非常に貴重です。
(1)フェローのH先生の振り返り
(2)後期研修医のF先生の振り返り
に参加させていただく事で、自らの学びにもなっています。
家庭医として、日々、振り返りながら、自分の学びを言語化していますが、言語化する事で、他の家庭医の学びと比べられたりと、他者の経験から学ぶ機会を作る事にもつながります。
そのため、忙しい日常の中でも、きちんとシステム化して、振り返りの時間をとろうというモチベーションが維持できています!