2008年12月5日金曜日

巡り合わせ

 今夜は、京都からお客様がいらっしゃって、うちのセンターの理事長との素晴らしい出会いの瞬間を目の当たりにしました。

 今は、実現できないにしても、目標として設定しておくことの大切さを実感しました。

 この出会いが素晴らしい種となり、うちのセンターの、そして、日本の家庭医療の素晴らしい花が咲くといいなと思います。

 いえ、僕も、素晴らしい花が咲くように、できることをやっていきたいです!

 また、明日はFPIG関西主催の合宿が、京都大学で行われるのですが、「家庭医の自立」というテーマで話をする機会をもらえたので、今日の出会いのこともお話しして、家庭医の自立の道として、新たな方向性も示したいなと思っています。

 医学生さん達に、楽しんでもらえるとええなぁ〜!

2008年12月4日木曜日

家庭医ってどんなお医者さん?

 今日、インフルエンザ予防接種で受診された患者さんから、「家庭医ってどんな医者?」と聞かれました〜!

 久しぶりに、聞かれたので、少々戸惑ったのですが、患者さんの理解度を確認しながら、説明を試みたのですが、今考えると、失敗でした。

 自分から説明すべきではなかったのです。

 なぜか?

 それは、家庭医は、患者さんの考えや希望に合わせて、役割を変える医者なので、自分から、定義を説明すべきではなかったのです。

 つまり、「家庭医って、どんな医者?」と聞かれたら、こう答えるといい。

 「どんな医者だったら、あなたは受診したいと思いますか?」

 そこで、患者さんが望む家庭医像を聞くのです。

 そして、ひたすら聞いたあとに一言こう答えたい。

 「あなたのそのご希望に応えるのが家庭医です。」

 なぁんて・・・

 こんな風に、言っても、患者さんが戸惑っちゃうだけかな?(笑)