2008年12月4日木曜日

家庭医ってどんなお医者さん?

 今日、インフルエンザ予防接種で受診された患者さんから、「家庭医ってどんな医者?」と聞かれました〜!

 久しぶりに、聞かれたので、少々戸惑ったのですが、患者さんの理解度を確認しながら、説明を試みたのですが、今考えると、失敗でした。

 自分から説明すべきではなかったのです。

 なぜか?

 それは、家庭医は、患者さんの考えや希望に合わせて、役割を変える医者なので、自分から、定義を説明すべきではなかったのです。

 つまり、「家庭医って、どんな医者?」と聞かれたら、こう答えるといい。

 「どんな医者だったら、あなたは受診したいと思いますか?」

 そこで、患者さんが望む家庭医像を聞くのです。

 そして、ひたすら聞いたあとに一言こう答えたい。

 「あなたのそのご希望に応えるのが家庭医です。」

 なぁんて・・・

 こんな風に、言っても、患者さんが戸惑っちゃうだけかな?(笑)

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