2008年5月24日土曜日

感情動きを言語化するメモ

HCFMでは、後期研修医に、日々の自らの気づきをメモするHCFM特製(?)メモ帳を配布しています。

そのメモをポートフォリオの資料として利用し、2週に1回(または4週に1回)行われる評価とフィードバック(研修振り返り)の際の参考資料として、うまく利用している研修医もいます。

一緒に働いている私も、彼らの気づきから、学ぶことも多く、気づきにあふれた評価とフィードバックは、後期研修医にとっても、指導医である私にとっても、貴重な学びの時間となっています。

また、そのメモ帳に、自分の感情の動きなどをメモすると、内省に生かせます。

今日も、朝7時半から、後期研修医の評価とフィードバックが行われたのですが、示唆に富む内容にあふれており、感心しておりました。

さらに、私からは、感情の動きをメモするだけでなく、その動きの大きさを「大」、「中」、「小」にわけて残し、大をSEAで深めてはどうかと提案してみました。

このブログを読んでいただいている皆様は、どのような方法で、日々の出来事を振り返っておられますか?

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

どのような工夫がなされた手帳なんでしょうか?企業秘密でしょうか?参考までに教えてもらえたら嬉しいです・

Hidenori Hatto さんのコメント...

anzuさん

初コメントありがとうございますっ!!!
HCFM特製と書きましたが、メモの原案を、印刷屋さん
に、持って行って作っているだけで、特別な物では
なく、企業秘密でもありませんので、ご紹介します。

メモ帳は、サイズが、タテ15cmヨコ10.5cmと
ポケットに入るサイズにしてあって、いつでもどこでも、気づいたことをメモしてもらえるようにして
あります。

あまり参考にならず、申し訳ないです・・・
項目は、「研修サイト」、「日付」、「メモ」です。