昨日の日経の一面で見つけてハッとした言葉です。
心理学の言葉です。
気性の荒い魚カマスと餌の小魚の間を透明の板で仕切る。
カマスは体当たりを繰り返すが、無駄だと分かると板を外しても小魚を狙わない。
この事実は、無力感を、その人自身の問題にするのではなく、
その人の環境を見直す必要がある事に気づかせてくれます。
この実験には続きがあって、別のカマスを水槽に入れると、そのカマスは猛然と小魚に襲いかかる。
その様子に、無気力だったカマスが目を覚ますのだそうです。
毎年、希望に燃える新しいレジデントと接することで、
私は、カマスが目を覚ますように、目覚めていることに
気づきました。
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