僕が研修した病院の緩和ケア科の指導医が代表世話人をされている組織に、幹事・世話人として所属させてもらっています。
今日は、例会があり、千葉県にあるさくさべ坂通り診療所で「がんのホームドクター」として働いていらっしゃる大岩孝司先生がご講演下さいました。
大岩先生のお話を聞きながら、自分が診察させていただいた患者さんのお顔が思い浮かび、良かったことも悪かったことも思い出され、とてもよい振り返りになりました。
講演の後も、一緒に、お食事をさせていただき、疑問に思ったことや、普段、悩んでいたことをご相談させていただき、これまた、とても勉強になりました。
お話を聞きながら、大岩先生の言葉の一つ一つが、「八藤、室蘭で、頑張れよ!」に聞こえてきて、勇気づけられました。
僕自身は、初期研修の時に、緩和ケア病棟で、2か月間の研修をさせていただいていたのですが、いざ、自分で、在宅でのホスピスをするとなると、難しさを感じることもありましたから。
家庭医として働く上で、その道の専門の先生とディスカッションしたりすることって、必要だなぁとつくづく感じました。
こういったことをシステムとして、定期的にやれると、なおいいですよね。
2008年1月25日金曜日
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